青汁をもっと知りたい

青汁ソムリエの資格を取ろう

青汁は健康に対する日本人の意識の変化とともに種類が増え続けていて、様々な用途のために飲まれるようになっています。
最初のころはケールや大麦若葉だけだった青汁の原料も徐々に増え始めていて、現在では明日葉やクマザサ、ヨモギ、クロレラなども原料として使用されています。

また原料以外にも乳酸菌や難消化性デキストリンなどの添加物が配合されているので、自分にとって一番良いものを選ぶのが難しくなっています。
消費者にとってどの商品がベストなのかわかりにくくなっている現状を変えるために誕生したのが青汁マイスター制度です。
日本初の青汁のスペシャリストを認定する資格になっています。
青汁ソムリエというのは青汁マイスターに認定された人の中からテイスティング試験に全て正解した人のみに与えられる称号です。
青汁マイスターよりもさらに卓越した知識と経験が必要とされます。
青汁ソムリエになるためには、まず青汁マイスターの講座を受けなければなりません。
この講座の中で現代の食生活の問題や、野菜の重要性、青汁の歴史や種類、健康効果、青汁を使って作ることができる簡単レシピなどを学んでいきます。
講座を受けたらその日のうちにテストを受けて、それに合格すると約1ヶ月後に青汁マイスターとして認定されます。

この資格試験を受けるのは主に食品メーカーや化粧品メーカーなどで実際に青汁商品を消費者に販売している人が多く、青汁や健康、美容に関する知識を深めて仕事に活かすという目的があるそうです。

また一般社団法人青汁マイスター協会では、認定商品制度を設けています。
安全安心な原料を使用していて、協会の厳しい商品基準をクリアした青汁だけを認定して、認定ロゴを付けることを許可しています。

この認定資格は、青汁に関する知識を証明するだけではなく、合格すると名刺用ロゴなどを自由に使用する権利も付与されるので、対面販売や営業販売などの様々な場面でこのマークを役立てることができます。