青汁をもっと知りたい

大麦若葉の青汁の効果効能

青汁の原料には、大麦若葉やケール、明日葉、クマザサ、ヨモギなど様々な植物が使われています。
これらの中で生活習慣病の予防効果が特に高いとして注目されているのが大麦若葉の青汁です。

大麦若葉というのはイネ科の大麦の若い葉のことで、ビタミンB1やビタミンCなどのビタミンやカルシウム、亜鉛、鉄分、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分を豊富に含んでいます。
これらの栄養素は他の原料を使った青汁にも含まれているのですが、SOD酵素に関しては大麦若葉の青汁が一番多く含んでいます。

大麦若葉の青汁は活性酸素を無毒化する酵素であるSOD酵素が豊富に含まれているため、生活習慣病の予防にもっとも適しています。
この酵素が含まれていない青汁に比べると、血管などを健康に保つ効果が格段に高くなります。
SOD酵素とは、人体にもともと備わっている活性酸素除去をする酵素ですが、中高年になるとほとんど分泌されなくなります。
この成分が減少することでストレスや喫煙、紫外線などによって増えすぎた活性酸素を除去できなくなります。
そのため中高年になると免疫力が低下したり、肌や血管の老化のスピードが早くなるのです。

また体の老化が進むことによって、高血圧や動脈硬化になりやすくなるので、35歳以上になったら抗酸化作用の強い食べ物を積極的に摂取する必要があります。
大麦若葉の青汁にはSOD酵素の他にも、炭水化物の代謝を助けるビタミンB1、脂肪燃焼・皮膚や爪の新陳代謝をアップさせるビタミンB2、抗酸化ビタミンとも呼ばれているビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
さらに食物繊維が豊富なのでヨーグルトと一緒に食べることで善玉菌の腸内フローラのバランスを整えてくれます。
便秘を解消して有害物質を体外に排出すれば、免疫細胞を活性化させることができます。

このように大麦若葉の青汁は、SOD酵素と抗酸化ビタミンのアンチエイジング効果と健康な腸内フローラを作り出す効果の2つの力で全身の老化を予防して強く若々しい体づくりをサポートします。