青汁をもっと知りたい

深夜に摂取しても大丈夫?

深夜に胃の中に食べ物を入れることはあまり良いことだとはされていません。
しかしお酒を飲んで帰ってきたときには青汁を飲んで寝ることで思わぬ効果が期待できます。
お酒を飲んで帰宅した時に飲む青汁には、水分不足を補うことと、カリウムによって翌日のむくみを予防する働きがあります。
アルコールは肝臓で分解される時に水分を必要とするので、積極的に水分を摂取することで二日酔いなどを防ぐことができます。

そんなお酒を飲んだ時におすすめなのが黒糖を入れた青汁です。
黒糖の糖分によってアルコールの分解を早めて、分解後の脱水症状を予防することができます。
また、青汁と黒糖に含まれているカリウムによるむくみ予防や、汗や尿として排出されるミネラル分を補って翌朝の体調を整える働きがあります。

寝る前の青汁のもう一つの健康効果としては便秘解消があります。
この場合には便通を促進する不溶性食物繊維だけでなく、善玉菌を増やすことで整腸作用を発揮する水溶性食物繊維が含まれている青汁を飲むのが効果的です。
便秘は腸内環境が乱れていたり、腸の蠕動がうまくいっていない場合に起きることが多いです。
そのため野菜に含まれている不溶性食物繊維に加えて、添加物として難消化性デキストリンのような水溶性食物繊維や乳酸菌が配合されている青汁を飲むと便が柔らかくなって、翌朝すっきり自然に排泄できるようになります。
ダイエットをしている場合は夜中のカロリー摂取はあまり良くありませんが、青汁は低カロリーですから気にならないでしょう。
むしろ寝る前に青汁を飲むことで便秘が解消できることもあるので、ダイエット中は積極的に摂取したいものです。

このときに気をつけておきたいのが、飲んですぐ寝ないようにすることです。
最低でも30分から1時間経ってから寝るようにしないと、逆流性食道炎をはじめとした胃の調子が悪くなります。
また、牛乳や豆乳などの脂肪分の多い飲み物に混ぜてしまうと消化に時間がかかります。
なかなか寝付けなかったり、翌日の消化不良を起こす原因にもなるので注意が必要です。

寝ている時間帯は消費カロリーが低下するので、なるべく低カロリーの状態で青汁を飲むことをおすすめします。
牛乳にハチミツを入れたものを夜中に飲み続けていると内臓脂肪が増えてしまう可能性もあります。
これを機に青汁ダイエットをはじめてみませんか。