青汁をもっと知りたい

青汁とビタミンBの関係

青汁にはビタミンが含まれています。主にビタミンB1、B2、B6などが多く含まれていますが、原材料や加工方法、添加物によって含有量は異なるので成分表示などで確認をすることが大切です。

ビタミンB1は炭水化物の代謝をする働きがあり、夏バテなどの疲労回復に役立つ栄養素です。
この栄養素が特に多く含まれているのが大麦若葉やクマザサの青汁で、ごはんやパンなどを食べてから飲むと炭水化物をエネルギーとして体に取り込むことができます。

ビタミンB2は脂肪燃焼やエネルギー代謝、皮膚や細胞の新陳代謝を高める働きのある栄養素で、ケールの青汁に多く含まれています。
肌荒れが気になったり、爪がすぐに割れてしまうときには不足している可能性が高いとされています。

ビタミンB6はタンパク質の分解と合成、皮膚や粘膜の健康維持、ホルモンバランスの安定などの働きがある栄養素で、ストレスや生理などでイライラしているときにはこの栄養素が不足していることが多いとされています。

ビタミンB群は主にエネルギー代謝機能と神経機能を正常に保つ機能もありますが、とくにB1とB6に関しては積極的に摂取することで生理痛を緩和する働きがあるとされています。

青汁には多くの栄養素が含まれていますが牛乳とブレンドすることでさらに健康を維持するために必要とされる栄養素を強化することができます。
とくに牛乳には青汁にあまり含まれていないビタミンB12が非常に多く含まれていて、貧血予防に関しては青汁に含まれている鉄分との相乗効果も期待することができます。
青汁は栄養が強化されている製品なども数多く開発されているので、肌の調子が悪かったり、疲労回復のスピードが遅い場合には、ビタミンやコラーゲンなどが添加されているタイプの青汁を選ぶことで不足している栄養を確実に補うことができます。

青汁製品は種類が豊富なので、それぞれの特徴を調べて自分に一番あったものを飲み続けることが維持するための大切なポイントです。