青汁をもっと知りたい

青汁を朝食の置き換えにしても大丈夫?

置き換えダイエットとは一日三食のうちの一食分を低カロリーなドリンクなどに置き換える減量方法です。
低カロリーでビタミンとミネラル、食物繊維が豊富に含まれている青汁は、朝食の置き換えダイエットにうってつけの飲み物です。
朝食を青汁に置き換えることで、忙しい朝の時間を無駄にせずに効率よく栄養補給ができるので、朝食抜きという不健康な食生活を改善することもできます。

青汁の置き換えダイエットをする時に大切なことがあります。
それは青汁に甘味料を加えないことです。
そのため炭水化物の種類でブドウ糖に変化しやすい砂糖やハチミツは、脂肪の燃焼を遅らせるのでなるべく入れないようにします。

しかし、炭水化物がないと朝から脳が働かないので、ブドウ糖になりやすい砂糖などの代わりに果物に含まれている果糖をとるようにします。
果糖は吸収が遅いために血糖値の急激な上昇を抑えて体に脂肪がため込むのを防ぐことができます。
果糖はフルーツに多く含まれています。
青汁とフルーツでスムージーを作ると元気が出て腹もちの良い朝食になるのでおすすめですよ。
果物の中でダイエットに一番適しているのはリンゴです。
低カロリーでなおかつビタミンCなどの栄養が豊富。
ペクチンという水溶性食物繊維が含まれているので、血糖値の上昇をおさえたり、脂肪の吸収をゆるやかにする作用も期待できます。
しかし青汁とリンゴだけでは、炭水化物とビタミン、ミネラル、食物繊維がしっかりとれる反面、たんぱく質と脂肪が不足してしまいます。

そこで不足している栄養素を補うために、青汁とリンゴのドリンクにヨーグルトを加えると良いでしょう。
たんぱく質と脂肪を補うことができるだけでなく、食物繊維と乳酸菌の相乗効果で腸内環境を効果的に改善させることができるのでおすすめです。

また青汁とリンゴにはカリウムが多く含まれているので、乳酸菌を含んでいるヨーグルトとの相乗効果で便秘の解消とむくみの解消が同時にできます。
もし仕事が忙しくて朝食の置き換えのための時間があまりないという場合は、リンゴやバナナなどのフルーツと青汁を組み合わせた市販のドリンクを飲んでダイエットに役立てることもできます。

ダイエット中であっても、エネルギー源である朝食は抜くべきではありません。
青汁であればダイエットの悩みもエネルギー補給も両方叶えることができます。